About
3歳で自らヴァイオリンを習いたいと両親に願い出て、4歳の誕生日に初めての楽器を手にして以来、森下真樹は20年以上にわたりヴァイオリンと共に歩んできた。桐朋女子高等学校にて豊田弓乃氏に師事し、卒業と同時にパリ国立高等音楽院へ入学。オリヴィエ・シャルリエ氏のクラスで5年間研鑽を積み、現在は同校第3課程であるアーティスト・ディプロマに在籍している。
音楽に対する真摯な姿勢、作品の中にある“歌”を見出し紡ぎ出す感性、そしてそれを支える確かな技術は、Pierre Fouchenneret や Julien Szulman といった第一線で活躍するヴァイオリニストからも高く評価されている。ソリストとして既にフランス、日本を中心に精力的な活動を行い、モンペリエ音楽祭(フランス)をはじめ数多くの音楽祭に出演してきた。
2024年にはアカデミー・ジャルスキーに参加し、Nemanja Radulović 氏に師事。ソリストとしての在り方や音色の自在な変化といった大きな影響を受け、その輝きは森下の演奏にも鮮明に受け継がれている。
これまでにギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団などと共演するほか、アコーディオニスト Maylis Arrat との「Duo Akané」、チェリスト Shicong Li、ピアニスト岡田円夏との「Tri’Oxymore」でも意欲的に活動している。Duo Akané では、近代に誕生した楽器であるアコーディオンとの共演により、クラシック作品に新たな響きをもたらし、その魅力を独自の形で引き出している。Tri’Oxymore はパリ国立高等音楽院修士課程および ProQuartet(フランス)に所属し、ショーソンやタンスマンなど、演奏機会の少ない作品にも積極的に取り組んでいる。
森下の探究心はとどまるところを知らず、2022年からは古楽器による演奏にも取り組み始めた。バロックからブラームスに至るまで、各時代の楽器と演奏法を研究し、新たな音響世界を聴衆に届けている。すでにフォンテーヌブロー城をはじめフランス各地で古楽器演奏を行っており、パリを拠点とする古楽器オーケストラ Insula orchestra のアカデミー生でもある。
その活動は国内外で高く評価され、現在 Fondation Banque Populaire、Fondation Safran、Fondation Or du Rhin などの奨学生として支援を受けている。
使用楽器は、パリ国立高等音楽院より貸与されている 1698 年製ジョバンニ・グランチーノ。
その活動は国内外で高く評価され、現在 Fondation Banque Populaire、Fondation Safran、Fondation Or du Rhin などの奨学生として支援を受けている。
使用楽器は、パリ国立高等音楽院より貸与されている 1698 年製ジョバンニ・グランチーノ。

